腰痛で来られた患者さんの足首と歩き方の違和感への施術事例

以前投稿した腰を痛めた患者さんの腰痛以外のお悩みで足首の痛みと、もともと歩き方が変だと言われてきたのがお悩みと仰っていたのでそちらのほうの事例を報告したいと思います。

詳しくヒアリングすると未熟児で産まれたため、そのせいなのかどうかはわからないが産まれつき歩き方がおかしいと親さんから指摘はされていたようです。

また、自分が親となり子供の家庭訪問で先生とお話しされていた時に正座をしていたようでお見送りしようと立ち上がった時に、痺れていたせいで足首に力が入らずけっこう派手に転倒してしまったようで足首をその時に捻挫してしまったとのことでした。そのときに医療機関でちゃんと治療したかは記憶がないようでしたが、その後から足首の痛みがたびたび気になるようになり整形外科に受診したときに右足首がゆがんでいると言われたようです。

あしみる接骨院・整体院では腰痛や股関節の痛み、膝の痛みなど下肢にまつわる症状では足部のゆがみを評価して、歩行を動画を撮って評価しています。普段歩き方を見ることは少ないので客観的に自分の歩き方を見て意外とふらふらして歩いているんだなと気付かれる方も多いです。

よほど細かく自分の状態を気にしている方でしたら「私歩いているとふらつくんだよね」と言われる方もいますが・・・。

こちらの方は右足に体重がかかる時に顕著に右に体幹が傾いている状態でした。

動画でお見せできるとよいのですが容量大きくて載せれませんでした💦

あしみる接骨院・整体院ではこういったお悩みの方も多くお問い合わせいただくので、足のゆがみチェックも行いどのような崩れがあるのか、それを評価して足首に負担が掛からないように足部矯正インソールや歩行でのぶれを大きくしないために機能性の良い靴を提案しました。

インソールの詳しい説明はこちら

処方後は歩幅が広がったり歩きやすさは出ていますが、体幹のブレがまだ気になり歩く時間が長いと外反母趾の痛みがまだ出るようでした。

そこで当院のインソールの特徴として、その方の状態に合わせたカスタマイズができるのでインソールの裏に歩行の時の重心の力の流れを矯正するようにパッドを貼って調整をしました。

その状態でしばらく過ごしてもらい様子を伺うと30分～１時間程度買い物で歩いても今のところ外反母趾の痛みは出ていないとのことでした。

今回の来院のきっかけは腰痛でしたがいろいろ見ていくと歩き方などで負荷がかかりすぎて、いつも右が痛くなりやすいという原因を把握することができました。

足の崩れが他の痛みにつながるイメージはなかなか湧かないかもしれませんが、改善があまり見られない痛みや足の疲れ、むくみもそこからくることも十分にあります。

これを見たあなたももしなにか不調にお悩みでしたらご相談ください。